当チームでは、飛行時間を大幅に短縮し、航空輸送に大きな変革をもたらす経済的で環境にも優しい静かな超音速旅客機の実現に必要な先進技術の確立を目指して、静粛超音速機技術の研究開発を進めています。この研究開発では、革新的な機体概念や先進的な要素技術に関する研究開発を行うとともに、これらの技術確立の一環として研究機の開発とその飛行実証研究も進めています。さらに、太平洋を2時間で横断できるマッハ5の極超音速機についても今後15年(2023年)以内にシステム実証することを目指して、システム概念や極超音速エンジンの飛行実証技術の研究を進めています。
10年(2018年)後までに、世界をリードする超音速機技術と極超音速機技術を創出します。
具体的には、超音速飛行時のソニックブームを半減する先進的な超音速機コンセプトを低ソニックブーム設計概念実証プロジェクトにより実証するとともに、極超音速エンジン技術の飛行実証を目指します。
先進技術の研究を進めるために、その技術目標となる超音速旅客機のシステム概念に関する研究を進めています
マッハ5で飛行する極超音速機システムの概念や飛行実験技術、推進技術など要素技術に関する先行研究を進めるとともに、マッハ5の高速推進システム技術の実証を主目的とする小型極超音速実験機構想について検討を進めています。
超音速機チームは、1997年度に着手した「次世代超音速機技術の研究開発」の一環として、2005年9月から10月にかけて第2回飛行実験をオーストラリアのウーメラ実験場で行いました。